こどもの歯みがきの…

こどもの歯みがきのコツ②

みなさま、こんにちは✨ 河村歯科 歯科衛生士の樋口です🎶 前回、「子どもの歯みがきのコツ」についてお伝えしましたが、今回は、「歯みがきを嫌がる子どもへの歯みがき、仕上げ磨きのコツ」についてお伝えしようと思います。

  • こどもの歯みがきのコツ②

歯みがきを嫌がる子どもには、①子どもに歯みがきグッズを選ばせる: 歯みがきを好きに変える方法のひとつとして、子どもに歯みがきグッズを選ばせることが有効です。自分でみがくことに慣れてもらうという意味で、キャラクター歯ブラシは効果的です。その際、子ども自身に好きな歯ブラシを選んでもらうことで、歯みがきへの意識が高まります。

②仕上げみがきの基本を見直す: 仕上げみがきをさせてくれない理由として「体勢」と「歯ブラシ」に原因があるかもしれません。寝かせみがきが基本ですが、座らせてみがいてみたり、いつもと環境を変えてみるのもよいでしょう。 また歯ブラシが大きかったり硬すぎたりすると、歯ぐきにあたって痛がったりするので、嫌がる原因になります。口にあったサイズで、歯ぐきを傷つけないためにも毛がかための歯ブラシは選ばないようにしましょう。     ③歯みがきの大切さを伝える: 理解力が高くなってくる3歳頃からは「むし歯にならないためには歯みがきが必要」ということが理解できるようになってきます。ことばだけで伝えるのではなく、歯みがきを啓発している絵本やアニメなども利用して、子どもの理解度を高めましょう。     

子どもの歯みがきは、毎食後、歯をみがく習慣をつけることが大切ですが、回数よりも1回をしっかりみがくことを意識しましょう。むし歯というのは甘いものを食べたらその場ですぐ歯に穴があくわけではなく、数週間~数ヶ月単位で進行します。唾液にはむし歯になるリスクを減らす作用があるのですが、寝ている間は唾液の分泌が下がるので夜はむし歯のリスクが高くなります。ですから、毎食きっちりみがけなくても、寝る前1回はしっかりみがくことが大切です。 当院では子どもの歯科健診も行っていますので、お気軽にご相談ください。

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入れ歯・インプラントオフィス