歯科のデジタル化
こんにちは!
河村歯科分院 院長の河村俊紀です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今週末は、第48回 日本口腔インプラント学会学術大会 参加のため、大阪まで行ってきました!
只今帰りの新幹線です。
今回のテーマは「インプラント治療が拓く未来 超高齢社会への責任」。
今年も多くの熱い歯科医師が大阪に集いました。
インプラント治療には欠かせないCT画像診断や高齢者の方のインプラント治療についてなど、様々な講演を拝聴し、知識の整理と最新情報を得る事が出来ました。
特に最近、他の学会やセミナーでも話題になるデジタル関連の講演はとても興味深かったです。
被せ物(いわゆる差し歯)を作製するプロセスにおいて、技工所では既にデジタル化が進んでいますが、歯科医師が行う型どりのデジタル化はそこまで広まっていません。
口腔内スキャナーと呼ばれるもので、口の中のデータをとり、模型ではなく画像上で被せ物をデザインするのです。
最新の物はかなり精度も良くなっているようです。
型どりがデジタル化すると、患者さんの負担はかなり軽減されます。
今後さらに進化していくと思いますが、近い将来、印象材(型どりの粘土の様な材料)が歯科医院から無くなるかもしれません!
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス