子どもの歯が心配~小児歯科~

子どもの歯の健康を守るために~小児歯科~

子どもの歯の健康を守るために~小児歯科~

小児歯科は、乳歯が生えはじめたころから永久歯に生え替わる12歳くらいまでの子どもを対象とした口腔内の病気の治療と予防を行う診療科目です。大人と異なり、心身の成長期にあり、歯が生え替わるタイミングでもあるので、特殊な知識と技術が求められます。

北大宮駅徒歩9分の歯医者「河村歯科 分院 入れ歯・インプラントオフィス」では、長期的な視点に立って、お子様の健やかな成長をサポートするため、予防中心の診療をご提供しています。

小児歯科メニュー

ブラッシング指導
ブラッシング指導 歯の健康を守るための基本は毎日のブラッシングです。小さなころから習慣として見につくようなブラッシング指導を行います。ただ幼い子どもは、ひとりでは汚れをしっかり落としきることはできません。親御さんの仕上げみがきが大切ですので、そのアドバイスも行います。
フッ素塗布
フッ素塗布 フッ素には歯質を強化するはたらきや、歯の再石灰化を促す作用が期待できます。また細菌の活動を抑制するはたらきもあるので、定期的な歯面へのフッ素塗布は虫歯予防に有効です。
シーラント
シーラント 奥歯の咬み合う面にある溝は複雑な形状をしているので歯垢(プラーク)がたまりやすく、虫歯になりやすい部位です。この溝をあらかじめ歯科用プラスチックで埋めて虫歯を予防するのがシーラントです。
過剰歯の抜歯
過剰歯の抜歯 過剰歯とは、本来生える歯の本数以上に生えてくる余分な歯のことです。過剰歯は永久歯の咬み合わせや歯並びに悪影響をおよぼすリスクが高いので、ほとんどの場合抜歯となります。

楽しく通える環境について

楽しく通える環境について

長い人生において、少しでも多く自分の歯で過ごすために有効な手段は、小さなころから口腔ケアの習慣をつけることに尽きます。さらに定期的に歯科医院に通って予防処置を受けることで、虫歯などのお口のトラブルを未然に防ぐことができ、たとえ病気にかかってしまっていたとしても早期発見・早期治療につなげることができます。身体だけでなく、通院時間、治療費などの負担も軽くなるのです。とくに、予防処置は痛みをともないません。予防処置のために積極的に通院していただけるよう、当院ではお子様が楽しく通える医院づくりをしています。

キッズスペース設置

例えば、親御さんの診療で一緒に来院されたときも、お子様に有意義な時間を過ごしていただけるようにキッズスペースを設置しています。遊びを通して歯科医院を楽しいところと認識していただければ、実際にお子様が診療を受ける際にもスムーズに進みます。

親御さん同席での診療

お子様は、知らない場所に一人にされると心細くなってしまい、不安になります。すると泣き出したり、少しの刺激にも敏感に反応してしまうようになります。そうならないようにお子様の診療の際には保護者同席で行います。ゆったりとした診療室はベビーカーでの入室も可能です。

治療後のごほうび

うれしい気分で歯科医院からお帰りいただけるように、治療後にはごほうびをご用意しています。もし診療で少しストレスを感じてしまっていたとしても、そのことを忘れて歯科医院をあとにすることで、次回の通院意欲につながります。

当院は、さいたま市の幼児歯科健康診査の実施医療機関です

当院は、さいたま市の幼児歯科健康診査の実施医療機関です

マイナス1歳からの虫歯予防について~マタニティー歯科~

マイナス1歳からの虫歯予防について~マタニティー歯科~

妊婦さんの口腔ケアが生まれてくる赤ちゃんの健康に影響することをご存じでしょうか? 赤ちゃんがお腹の中にいる時期がマイナス1歳です。実際に乳歯が生えてくるのは生後6~7ヶ月ころですが、乳歯のもとになる歯胚(しはい)は妊娠3ヶ月ころからつくられはじめるといわれているのです。つまり妊婦さんの健康が生まれてくる赤ちゃんの歯の健康にもつながるのです。

また、妊婦さんはホルモンバランスが変化し、体調が変わり、食べ物の好みも変わることがあります。すると口腔内の環境も変化し、虫歯や歯周病にかかりやすくなり。しかし妊婦さんがお口のトラブルを悪化させてしまうと、これから生まれてくる赤ちゃんのお口の健康にも悪影響を与える可能性があります。リスクを減らすため、予防に力を入れ、妊娠安定期には定期検診を受けて口腔ケアを受けましょう。

お子様の虫歯リスクを減らすために

生まれたばかりの赤ちゃんの口腔内には虫歯の原因菌は存在しません。しかし生活しているうちに、いつの間にか感染しています。その感染源はまわりの大人の唾液です。この虫歯の原因菌への感染を遅らせることができれば将来的に虫歯のリスクを減らすことができるという報告があります。

【虫歯の原因菌の感染を予防するためのポイント】

  • 食べ物の口うつしはやめましょう
  • 子ども専用のコップや食器を用意して大人との共有はやめましょう
  • スキンシップに注意しましょう
  • ご家族全員で虫歯治療を受けて口腔ケアに力を入れましょう