インプラントのメインテナンス
皆さまこんにちは。
歯科衛生士の奥田です😊
今年のGWは長いお休みになる方もいらっしゃると思いますが、自宅でゆっくりされる方や、旅行に出かける方など様々かと思います🌈
充実したお休みにしたいですね~🌟
今日はインプラントのメインテナンスについてお話しします。
インプラント治療後はメインテナンスが必須となります。
メインテナンスとは、患者さん自身による適切なセルフケアと定期検診です。
インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。メインテナンスを怠ることにより、インプラント周囲に歯垢や歯石がついてしまうと、そこから歯周病に似たインプラント周囲炎という細菌感染を起こしてしまいます。インプラントは神経がないため、インプラント周囲炎は初期の自覚症状がなく、気づかずに進行してしまうことが多いです。
インプラントのメインテナンスでは
①インプラントのゆるみやぐらつきの確認
②歯肉や粘膜の状態
③インプラントの周囲の測定
プローブと呼ばれる器具をインプラントと歯ぐきの隙間に挿入し、歯ぐきからの出血や排膿、深さなどを測定します。
④噛み合わせ
⑤レントゲン撮影
顎の骨の状態を確認します。歯周病やインプラント周囲炎の有無も確認できます。
⑥クリーニング
インプラントやほかの歯についた汚れや歯垢、歯石を落とします。インプラントには専用の器具を用います。先端がプラスチックになったものや、チタン製の器具を使用します。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス