あいうべ体操
こんにちは!歯科衛生士の荒川です☀️
最近、秋のような涼しい気候の日も増えてきましたね。まだまだ昼と夜との気温差がありますので、風邪などには十分お気をつけください😷
前回は口呼吸についてお話ししました!
今回は、口呼吸の改善やインフルエンザなどの感染症予防、誤嚥性肺炎予防対策の一つとしてあいうべ体操についてお話していきます!
あいうべ体操とは、福岡県のみらいクリニック院長の今井先生が考案されたお口のトレーニング方法です。
口呼吸👄を鼻呼吸👃に変えていく、誰にでもできる簡単な体操なのです!
最近は、テレビなどでも紹介されることがあるためご存知の方も多いのではないでしょうか。
口呼吸になる原因として、舌の筋肉の衰えによる低位舌という状態があります。
人間は安静にしている時、常に舌は口の中の上側の壁に密着しているのが正しい位置になります。
舌の筋肉が衰えて位置が下がってくると、気道が狭くなり口呼吸につながるのです。
あいうべ体操をすることで、舌の筋肉が鍛えられます!舌を鍛えて正しい位置に維持できるようになると鼻呼吸の維持にもつながります。
あいうべ体操のやり方
それでは、あいうべ体操のやり方を紹介していきます!
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①〜④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。
この体操を真剣に行うとかなり疲れますので、2〜3度に分けて行うと良いです!
例えば、朝昼晩のご飯前にそれぞれ10回ずつ行う習慣をつけると継続しやすいかもしれないですね👍
あいうべ体操でお口を鍛えて見た目も身体も健康にしていきましょう💪
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス