デンタルフロスの使い方
みなさん、こんにちは!歯科衛生士の荒川です⛄️
最近、インフルエンザやコロナウイルスなど感染症が話題ですね😰手洗いうがいなど、体調には十分に気をつけてくださいね!
以前のブログで「歯ブラシだけでは6割しか汚れがとれない」「歯ブラシとフロスの併用で8割の歯垢を除去できる」という話がありましたが、デンタルフロスの使い方はご存知でしょうか?
「歯と歯の間に詰まった食べカスを取るために通してる」という方もいるのではないでしょうか。
歯垢は歯と歯の間の部分、歯の形に沿って付いています。
ただ通しているだけでは、歯垢などの汚れを取り除き切れていないかもしれません‼️
そこで、今回はデンタルフロスの効果的な使い方をご紹介したいと思います🎶
①フロスを歯と歯の間に通す
ポイントはフロスを歯と歯の間で小さくノコギリのように動かして通すことです☝️
無理やり勢いよく通すと、歯茎を傷つけてしまうことがあります!
③歯の側面にフロスを押し当て、上下に2〜3回動かして擦り付ける
同じ動かし方で隣の歯の側面もお掃除してください!(前歯なら左右の歯の側面、奥歯なら前後に隣り合った歯の側面に)
④フロスを歯と歯の間から抜く
入れた時と同じように小さくノコギリのような動かして抜きます。
※糸巻き式のフロスを使っている時に、もしフロスが引っかかったり千切れてしまいそうで抜けなくなってしまった場合は、片方の指からフロスをはずしてゆっくり引き抜いてください。
つまり、デンタルフロスを使うときは、通すだけでなくフロスを歯に擦り付けることが重要になるということですね!
「なかなか毎回使うのは大変…」「面倒臭い…」と感じることがあるかもしれませんが、お口の中を効率良く清掃するために是非、デンタルフロスなどを活用してみてください💪
まずは1日一回を目標に使ってみるといいかもしれませんね😊
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス