人生100年時代
こんにちは!
河村歯科分院 院長の河村俊紀です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
「人生100年時代」とは、ある本で提唱された言葉で、日本では本の発売と同時期に小泉進次郎が使用したことで広く浸透されました。
世界で長寿化が急激に進み、先進国では2007年生まれの2人に1人が100歳を超えて生きる「人生100年時代」が到来すると予測され、これまでとは異なる新しい人生設計の必要性があると言われています。
人生100年、しっかり噛める人、噛めない人、あなたならどちらを選びますか?
ある調査によると、高齢になっても自分の歯でしっかり噛める人は、そうでない人に比べてQOLが高く、幸福感を感じていることがわかっています。
※ QOL(Quality of Life)「人生の質」、「生活の質」などと訳されることが多く、私たちが生きる上での満足度をあらわす指標のひとつです。
生活を支える歯の役割
〈食べる・おいしいものを味わう〉
様々な食品からバランスよく栄養を摂ることは健康維持の基本です。また、なんでも好きなものを味わえる、家族や友人と楽しく食卓を囲むなど、食事は豊かな人生に欠かせない大切な要素です。
〈会話・コミュニケーション〉
歯がなくなると、空気が抜けてうまく発音ができなくなります。
〈運動能力の維持〉
しっかり噛める人の方が視覚、聴覚を含めて高い運動能力を維持しています。
〈認知症の予防〉
しっかり噛むことは脳を活性化させ、認知症の予防に大きく貢献することがわかっています。
私たち歯科医院で行う歯の保存・修復処置、歯周病治療、歯を失った場合の補綴治療(入れ歯・インプラント・ブリッジ)、矯正治療、予防・メンテナンスなど、ほぼすべての処置・治療は噛むことにつながります。
人生100年時代でも、生涯しっかり噛めるよう適切な治療・メンテナンスを受けていただき、QOLが高い幸福感のある人生のサポートができればと思います。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス