似てるけど違う洗口液と液体ハミガキ
みなさんこんにちは!
歯科助手の石井です。
今日は洗口液と液体ハミガキの違いについてお話ししたいと思います。
みなさん洗口液と液体ハミガキの違いご存知ですか?
両方とも同じようなボトルに入っていて、ドラッグストアなどでは同じ棚に並んでいますので、この2つを混同して使っているかたが意外に多いです。
洗口液は『歯みがきをしてから使う』のに対し液体ハミガキは『使ってから歯みがきをする』というように使う順番が全く逆です。
洗口液は、お口の中をしっかり磨いた後や、口臭が気になるとき、お出かけ前のエチケットとしてうがいをするときに使います。日頃のブラッシングとは別に、+αとして使うイメージです。
それに対して、液体ハミガキきはその名の通り、歯磨き粉の代わりに使うものです。ものによって、歯磨きの直前に吐き出してからブラッシングするものと、歯磨き中、口に含んだまま使うものがありますが、いずれにしても、ブラッシングと合わせて使うことを前提に作られています。
とはいえ製品のラベルには洗口液なのか液体ハミガキなのか目立つように書かれていないことがよくあります。
そんな時は成分表示の近くに四角で囲まれた部分にしっかりと記載してあります。
また製品名にデンタルリンスと表記されているものの多くは液体ハミガキになり、
マウスウォッシュやオーラルリンスと表記されているものの多くは洗口液になります。
同じブランドの製品でも、製品によって洗口液だったり液体ハミガキだったりする事もあるので購入の前に確認してみてくださいね。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス