チャーリーとチョコレート工場🍫
こんにちは、歯科衛生士の菅原です。
もうすぐクリスマスですね🎄
冬になるとコタツで温まりながらお菓子を食べたくなりますよね!
そこで私が今日ご紹介する映画は、
チャーリーとチョコレート工場です。
主演のジョニー・デップとティム・バートン監督のコンビが贈るファンタジー映画です。観ているだけでチョコレートが食べたくなります。
ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカは何故チョコレート工場を経営することになったのか…?
それは彼の幼少期に原因があります。
ウィリー・ウォンカのお父さんは厳格な歯科医師でした。お父さんは、「甘いものは歯の敵」という考えを持っており、ウィリー少年はお菓子を一切食べさせてもらえなかったのです。
ウィリー少年はそんな厳しい父親に反発して家出をし、チョコレート工場を作ったのです🍫
ウィリー・ウォンカのお父さんが考えるように、「甘いものは絶対に歯の敵」なのでしょうか?
正しい知識できちんと予防さえしていれば甘いものを食べたからといって虫歯になるわけではありません。
チョコレートには甘いお砂糖が含まれていて、これが虫歯菌の大好物なのです。
虫歯菌はお砂糖から歯垢(プラーク)を作り出し、そこに住み着き酸を出します。
この酸が歯のエナメル質を溶かして虫歯を作ります。
ですから、チョコレートが原因というよりもチョコレートに含まれるお砂糖が原因ということです。
チョコレートはネバネバとした性質上、歯の表面に残りやすい傾向にあるのです。普通の食品であれば、唾液や飲み物によって自然と洗い流されていくのですが、チョコレートには強い粘性があるため、口腔内に残留します。
チョコレートを食べた後の歯磨きは
歯の咬合面(溝)をよく磨くことと、
デンタルフロスで間の汚れを取ることが大事です!
フロスの使い方が難しければご来院の際にお尋ねください。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス