歯医者さんのキーンという音の正体は…?
こんにちは!歯科衛生士の菅原です🦷
歯医者さんに行くと耳にする「キーン」という音。
あの音を聞くと、「痛そう」「むし歯治療の嫌な思い出がよみがってくる」という声も聞きます。あの音の正体は何でしょうか?
その音の正体は「エアタービン」という歯を削るための機器です。
エアータービン
人間のからだの中で一番硬いのは歯の表面のエナメル質です。これを削るために、歯より硬く、地球上で最も硬い材質であるダイヤモンドのバーを使い、高速で回転させて歯にあてて削るのがエアタービンです。
スイッチを押すと高圧で圧縮された空気がホースを通じて、ダイヤモンドバーまで一気に送り込まれてきます。その圧力でダイヤモンドバーは1分間に30万~40万回転というものすごい速度で回転を開始し、歯が削られます。
そして、このときに出てくる圧縮された空気の音があの「キーン」なのです。
削っている音と言うよりかは、バーを高速回転させるために勢い良く風が出ている音ということになります。
これは飛行機の風のでる音と同じです!
飛行機✈️と同じだと思うと言うよりは少しはキーンという音に対するイメージが少し変わると思います。
虫歯治療中は痛みがあれば遠慮なくおっしゃってくださいね!
今日は飛行機に関するおすすめの映画を紹介したいと思います!
飛行機に関するおすすめの映画
今日紹介する映画は「ターミナル」という映画です
2004年公開のアメリカ映画。トム・ハンクス主演,スティーブン・スピルバーグ監督。
ニューヨークへ行く途中母国の政府がクーデターで崩壊してしまい,入国も帰国もできなくなった男が,空港での生活で人々とのきずなを深めていく話。
トム・ハンクス演じるビクターは言葉が通じない空港で英語を少しずつ勉強して,いろんな人に好かれて助け合って過ごしていきます。そんな彼の姿を見ると,何があってもできることを頑張って人にやさしく生きていれば必ずいいことがあると思えます。心温かくなる映画です!
是非観てみてください✈️
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス