東大成小学校の歯科検診を行いました!
こんにちは!
河村歯科分院 院長の河村俊紀です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年度より、さいたま市立 東大成小学校の学校歯科医を務めることになり、先日歯科検診に行ってきました。
担当は2、4、6年生で、皆さん礼儀正しく、むし歯や歯肉炎も少なかったように思います。
昼食には、25年ぶりに給食を頂きました!
学校歯科検診では、主に目視によるスクリーニング検査を行います。
スクリーニング検査とは、 大勢の人の中から「特定の病気の疑いがある人」の早期発見、早期治療につなげるための検査です。お子さんのお口の中の状態を、「健康・要観察・要治療/要精密検査」の3段階にふるい分けしていきます。
また、治療途中のままになっている歯の「治療の再開を促す」ことも目的としています。
歯科医院での検診と変わらないように見えますが、学校歯科検診ではあくまでもスクリーニング検査のみを行うので、歯科医院で行うような精密な検査は出来ず、限られた時間と設備、目視のみでは、歯と歯の間の小さな虫歯や顎の骨の状態まですべて確認する事は難しいです。
歯科医院での検査は、歯、歯肉の状態、歯並び、磨き残しの箇所のチェックなど様々な角度から細かくチェックし、目視で分からない部分に「むし歯がないか」、「乳歯の下に永久歯があるか」などもレントゲンや専用の機器を使って詳しく検査した上で、総合的に「診断」することが可能です。
お子さんの学校歯科検診の結果はあくまでも目安です。確実な診査・診断、お口の中で気になる事があれば、歯科医院の受診をおすすめ致します。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス