子どもの虫歯
こんにちは勤務医の梅田です。
本日は子どもの虫歯について、書いていきたいと思います。
幼稚園から小学生の時期、特に子どもの歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)が混在している時期の虫歯のリスクは高いように思います。
萌出し始めたばかりの永久歯があったり、ぐらぐらの乳歯があったりすると、歯ブラシを上手く当てることができなかったりします。
また、どうしても歯の並びがそろっていないことが多く、汚れが溜まりやすい状態になってしまう傾向がみられます。
徐々に仕上げ磨きをしなくなっていく時期にもなりますので、虫歯だけでなく軽度の歯肉炎になってしまい、歯石が付着してしまっている場合もあります。
食べ物飲み物も多種多様になっていき、間食に関しても自分でとるようになっていくことも関係しているように思います。
今まで虫歯はなかったんですが…といったことを聞くことが多いです。
学校健診では大丈夫であっても、歯医者さんで診ると虫歯がある場合もありますので、時々の歯医者での健診も必要かと思います。
虫歯の数は昔に比べるとかなり少なくなっているのですが、それでもまだまだなってしまうことがありますので、油断せずに予防をしていくことが大切です。
虫歯予防のために大切なこと
①定期的に歯科医院に通う
②食事、間食の回数を一定にする
③ダラダラ食べや、清涼飲料水・甘い飲み物のダラダラ飲みをやめる
④大きくなってきても時々仕上げ磨きをしてあげる
⑤フッ素入りの歯磨剤を使用する
これらのことを参考にしてみてください。
また歯科医院での健診では、不明な点や不安な点をお気軽に相談してください。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス