虫歯菌は感染する!?
皆さんこんにちは!衛生士の荒川です🌸
今年の冬は雪が降ったりと寒かったですが、ようやく暖かい春の陽気になってくるようです☀️
花粉も飛び始めるのも困りものですが、暖かくなるのは嬉しいですね。
さて、今回は「虫歯菌の感染経路」についてお話します🦷
実は、生まれる前の赤ちゃんのお口の中は無菌であると言われ、出産後に様々な菌が住み着いて常在菌になります。
虫歯菌も歯の表面に住み着くため、お口の中に歯が生えていないと虫歯菌は生きていくことができないのです❗️
そのため、生後6ヶ月以降から歯が生えてくると虫歯菌への感染も始まります⚠️
しかも、虫歯菌は主に両親などの家族からの唾液によって感染するとされています。
では、虫歯菌はどのように感染するのでしょうか?
主に以下のような感染経路があります。
①愛情表現のためのキス
②熱い食べ物を息で冷ましてから食べさせる
③固い食べ物を噛んで柔らかくしてから与える
④箸やスプーン、コップなどの食器を共有する
これらのことを出来るだけしないように気をつけると子どもの将来的な虫歯のリスクも軽減することができます!
しかし、一緒に生活する家族としてどうしても食器の共有などは避けられないことも多いですよね😥
そこで、意外と見落としがちなことですが、感染経路となる両親や一緒に暮らす兄弟や祖父母などの家族に虫歯や歯周病がないことが、子どもの虫歯感染の予防につながるのです‼️
ですので、赤ちゃんが生まれる前や歯が生えてくる生後6ヶ月頃までに、両親の虫歯・歯周病治療と歯のクリーニングをしてお口の中の細菌を出来るだけ減らしましょう✨
そして、子どもの定期的な歯科検診やフッ素塗布を行い、虫歯を予防していくことも大事ですね💪
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス