妊娠中の歯磨きのコツ
皆さんこんにちは🌾衛生士の荒川です!
以前のブログでは、妊娠中の口腔環境の変化についてご紹介しました。
妊娠中はお口の変化が大きいため、より一層歯科受診が大事になってきます。
歯医者での歯のクリーニングは、むし歯や歯周病の予防にもなりますし、なによりお口や気分もスッキリします✨
しかし、つわりなどで歯医者に行くことも厳しい方も多くいらっしゃると思います…。
今回は、つわりのキツいそんな方に、「妊娠中の歯磨きのコツや気をつけるポイント」についてご紹介していきたいと思います❗️
①歯磨きは体調の良い時にやる💪
気分が悪い時に無理して歯磨きする必要はありません。体調の良い時間に、たとえばお風呂に入りながら、テレビを見ながらなど、リラックスした状態で行うと良いです!
②歯ブラシのヘッドは小さいものが良い
口の奥や舌に当たると嘔吐感を感じてしまうことが多いです。なるべくヘッドの小さい歯ブラシやタフトブラシ 、子供用の歯ブラシを使うと磨きやすい方もいます。
③歯磨き粉は使用しなくても良い
つわりによって歯磨き粉の匂いや触感などで気分が悪くなる方もいます。きれいに磨ければ歯磨き粉をつけなくても大丈夫です👌
また、歯磨き粉を使用する場合は、香料や味の強いものは避け、発泡剤の入っていない物を選ぶと良いです。
④磨けない時はうがいをする
いろいろ試してみてもどうしても歯磨きができないほどの体調もあります。
その場合は、頻繁にぶくぶくうがいをすることでなるべくお口の清潔を保ちましょう。
デンタルリンスを使ってみるのもスッキリとして良いでしょう。
妊娠によって身体的も精神的にも多くの変化がある中、お口のケアまでしっかりやるのは厳しい時期もあるかと思います。
全部完璧にやるのは歯磨き自体も嫌になってしまいますので、できる時になるべく頑張る!という気持ちでやってみてくださいね。
歯科受診時期は安定期を迎える5ヶ月目からをおすすめします!
そして、お口の中のプロである歯科医師、歯科衛生士をぜひ頼ってください!お待ちしております!
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス