2本同時親知らず抜歯
こんにちは!
歯科衛生士の杉本です。
今日は私が8月に経験した親知らずの抜歯についてお話します。
前回は口腔外科へ紹介状を出す場合についてお話しました。
難しい親知らずの抜歯として
・横に生えている親知らず
・上顎洞に近い親知らず
・神経に近い親知らず
・骨に埋まっている親知らず
このような例があります。
今回私が抜歯したケースは
横に生えていて下顎神経に近接している骨に埋まった親知らずでした🦷
疲れたり体調が悪いときに親知らず周りの歯茎が腫れることがありました。
私の場合の親知らず抜歯の流れ
①かかりつけの歯科医院にて紹介状を書いてもらう
②紹介状をもらったら口腔外科に電話で予約をする
③口腔外科へ受診
問診・レントゲン検査など
④検査結果説明
手術の方法などを充分に説明していただきました。手術日決定
⑤手術前精密検査
血液検査などの検査を行います
⑥入院手術
手術日の前日から入院しました
全身麻酔下で右下左下二本の親知らずの抜歯をします
手術中は眠っているので痛みはありません!
手術後すぐに目覚めてベッド上で安静に過ごします。
手術当日から両頬が腫れていました。
2日目、3日目の腫れがピークでした!
入院中の食事は柔らかい調整食でした
⑦手術の3日後に退院
家で安静に過ごします。
処方された抗生物質は必ず飲みます
口がうまく開かず、左右両顎の腫れがあるため、お粥、お豆腐、ゼリーなどの柔らかい食事をします
⑧手術から1週間後に抜糸
⑨2.3週間後術後の経過観察
私はこのような流れで親知らずの抜歯を行いました。
※症状によって治療の流れには個人差があります。
親知らずは位置や生え方によって大変さが変わりますが私の場合一度に二本抜くことができて結果的に凄くよかったです!!
皆さまの参考になればと思います!
親知らずでお悩みの方は一度ご相談ください!
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス