前歯のインプラントのメリット・デメリット②
こんにちは!
河村歯科分院 院長の河村俊紀です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
前回は、3つの治療方法の特徴についてご紹介しましたが、今回は、具体的にインプラントのどのような点が優れているのか、解説していきます。
前歯をインプラントにするメリット
❶単独植立が可能
ブリッジや部分入れ歯は周囲の歯の支えが必要なのに対し、インプラントの場合、骨に埋め込んだインプラントを土台にして人工歯を立てることができます。そのため、ブリッジのように健康な歯を削る必要もなければ、入れ歯のように周りの歯に大きな負担をかけることもありません。
❷しっかり噛める
ブリッジや入れ歯にすると、天然歯に比べて噛む力が大幅に減ってしまうため、お肉やリンゴのような硬い食べ物を噛み切るのが難しくなってしまいます。それに比べて、インプラントは噛む力が天然歯に近いため、違和感なく食事を楽しむことができます。
❸長く使い続けることができる
インプラントの寿命はあまり知られていませんが、しっかりとメンテナンスを行っていれば、10年たっても問題なく機能しています。しかし、ブリッジは歯磨きしていても土台の歯が虫歯になりやすく、入れ歯は支えている歯や骨が変化すると合わなくなるなど、あまり寿命が長いとはいえません。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス