よく噛んで食べること

よく噛んで食べること

こんにちは!歯科助手の安井です!

現代人は時間に追われ食事の時間が短くなっていると言われています。

ファーストフードなどの柔らかいものも増え、昔に比べて噛む回数も減っています。

食事から栄養を摂取して生きている私たちにとってよく噛んで食べることは健康に深く関わっています。

 

よく噛むことの良い効果をご紹介します。

 

胃腸の働きを促進する

唾液の消化酵素の分泌が増え、細かく噛み砕くことで胃腸の負担をやわらげます。

 

虫歯、歯周病、口臭予防

唾液の分泌が増え、唾液の抗菌作用によってお口の中の清掃効果が高まります。

 

肥満防止

よく噛んでゆっくり食べることで満腹感を得られ食べ過ぎを防げます。

 

脳の働きの活性化

脳への血流が増えて子どもは脳が発達し、大人は物忘れを予防できます。

 

全身の体力向上

活力がみなぎり、体力が向上します。

 

味覚の発達

食べ物の形や固さを感じ、味がよくわかるようになります。

 

発音がはっきり

口周りの筋肉をよく使うことで表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになります。

 

ガンの予防

唾液に含まれる酵素には、食品の発がん物質の発がん性を抑制する効果があると言われています。

 

よく噛むことは良いことばかりなので、ぜひ柔らかいものだけでなく、噛みごたえのあるメニューをプラスしてよく噛んで食べることを意識してみましょう。

河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス