歯磨き粉の量について
皆さんこんにちは、歯科助手の安井です!
最近は急に暑くなったり雨が降ったりと天候や気温の変化が激しくなってきました☀️
来院の際は、体調や足元に気をつけてくださいね!
今回は、「歯磨き粉をつける量」について、最新の情報をお伝えしていきたいと思います。
歯磨き粉には、むし歯予防や歯周病予防などに効果的な成分が入っています。
特にむし歯予防として有名なのがフッ素です。フッ素は歯を強くしてむし歯になりにくくしてくれます。
ただフッ素配合歯磨き粉を使っていれば良いのではなく、むし歯予防に適した量を使う必要があります。
なぜなら、フッ素が入った歯磨き粉を使用していても、そのフッ素濃度が低かったり、歯磨き粉の量が少なければ、歯を磨いてる間に唾液で薄まってしまい歯質を強くするには効果的でなくなってしまうからです。
年齢別に適した量とフッ素濃度をぜひ知った上で使ってみてください!
年齢 |
使用量 |
フッ素濃度 |
歯の生え始めから2歳 |
米粒程度(1〜2㎜) |
1000ppm |
3〜5歳 |
グリンピース程度(5 ㎜) |
1000ppm |
6歳〜成人・高齢者 |
歯ブラシ全体(1.5〜2㎝) |
1500ppm |
歯磨きをした後は、なるべく歯の表面にフッ素を留めるためにうがいに使う水の量は少量で1回のみにしましょう🪥
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス
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