有床義歯学会 2024
こんにちは!
河村歯科分院 院長の河村俊紀です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、『第9回 有床義歯学会学術大会』が秋葉原コンベンションホールにて行われ、参加して参りました。
今年で第9回目を迎える今回の学術大会は、これまでの総義歯(総入れ歯)に代わり、部分床義歯(部分入れ歯)に焦点を当て開催されました。
歯が多く欠損した場合、インプラントか部分床義歯によって歯を補う治療を行いますが、全ての患者様にインプラントが適応となるわけではありません。
高齢社会の進展に伴い、口腔ケアへの関心が高まる中、部分床義歯の需要はますます増しています。
患者様に対して快適に機能し、永続性のある義歯を提供することは、有床義歯治療の成功の指標となります。
それには、義歯を作製する歯科技工士の高い技術と知識が必要不可欠です。
今回の学術大会も、演者の半数は歯科技工士で、私のパートナーである技工士も講演されており、技工サイドの話を聞くことは大変勉強になりました。
歯科医師と歯科技工士が、共通認識のもと義歯を作製することで、患者様にとって良好な結果を得ることができると思います。
今回は、様々な部分床義歯に関する臨床知見を共有することができました。
今後も、より良い義歯治療を目指していきたいと思います。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス