寝てる間に高まる歯周病リスク
こんにちは!衛生士の荒川です🌸
最近は暖かくなってきて、花粉症や黄砂などからか目や鼻、喉が辛い方が多いです🌲😷
どうか新年度が始まる時期、心身ともに元気であれるように無理をしないでくださいね。
さて今回は、寝ている間に高まる歯周病・むし歯のリスクについてお話します!
みなさんは、ご飯を食べたら必ず歯磨きが大事!と今までに言われたことがありますよね?
これはお口の中に残った食べカスや糖分が、虫歯菌や歯周病菌のエサとなり酸を生み出します。そのためむし歯や歯周病を進行させてしまうリスクが高まってしまうからなのです⚠️
しかし、学校や仕事で疲れて夜寝る前に歯磨きをするのが面倒くさくなったり、忘れたりしたことはありませんか?「明日磨けばいいや…」と思うこともあるのではないのでしょうか?
じつは、寝ている間が一番お口の中の細菌が繁殖してしまうため、夜寝る前の歯磨きは特に大事になります!
寝ている間のお口の中は、唾液の分泌が減り、さらに口呼吸などによって乾燥しています。
乾燥することで、唾液の細菌を洗い流したりする自浄作用や虫歯を防ぐ抗菌作用が低下します。
なので、寝る前に歯を磨かないということは口の中の雑菌を増やし、虫歯や歯周病を進めてしまうのです!
また、朝起きて「口が臭いな…」「ネバネバして気持ち悪い…」というのも寝ている間に唾液が減り、雑菌が増えたことが原因です。
なので夜寝る前の歯磨きは特に念入りに、一日の汚れを落とす気持ちで丁寧にすることが大事になります🦷✨
また、お口の中の清潔を保つためにも、歯磨きに加えて洗口液を併用するのもオススメです☝️
当院で以前から取り扱っていた「コンクールF」に加えて、最近「モンダミン ハビットプロ」も取り扱い始めました!
こちらは歯科医院専売なので市販のモンダミンよりも高い殺菌効果があります。
サンプルもお渡ししているので、気になる方はぜひお尋ねください✨
寝る前の歯磨きで汚れをとる機械的予防に加えて、洗口液などの科学的予防でより歯周病・むし歯予防をしていきましょう!
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス